映画『アイ、トーニャ』を見た話

映画『アイ、トーニャ』を見た。

端的に言って最高だった。もう都内ではほぼ公開が終わっており、ま〜レンタルになってからでもいいか、と思っていたのだけど、なんとまだ日比谷でやってると言うことを知ってしまったら行くしかなかった。

私のフィギュアスケートの色々は伊藤みどりさんで止まっているので(止まりすぎだが)、羽生選手や浅田選手の色々も殆ど全くと言っていいほど知らないのですが、それこそかつて伊藤みどりさんが飛んだトリプルアクセルがバンバン出てくるので、楽しかった。

出演者はみんな最高だったんだけど、あのお母さんがすごすぎて、なんかもう絶句だ。

あの母親を見るために人は1800円払う価値があるし、レンタルショップに走る必要がある。とにかくあれはお金を払う価値のあるものだし、どこかの審査員のコメントじゃないけど、あの演技は本当に金メダルものだ。

映画の本質やテーマ、また構造が複雑で、何が真実か何がリアルかということは問題ではなく、真実とは違う場所に意味があって、それらは全部客観的に見るとどうしようもなかったりバカバカしくてくだらなかったりするんだけど、客観視点を忘れるともう見てられなくなるのも良かった。

正直、何にそうされたのか自分でもよくわからないのに、見終わって30分ほど、なんだかずっと泣きそうな気持ちでいてしまった。

映画『フォックスキャッチャー』も大好きなのだけど、あの映画を喜劇にフィーチャーしたらこういう感じになったかもしれないなーとも思います。

とにかく最高の映画なので、見てください。

しかし、『スリー・ビルボード』にしても『アイ、トーニャ』にしても、なんか最近の映画に出てくる母ちゃんたちすごすぎないですか?母ちゃんという表現がしっくり来すぎる。

新生活の素晴らしさの話

新生活が始まって2週間。

やっとなんとなくのリズムが掴めてきました。

毎日8時くらいに起きて準備して電車に乗って会社に行き、残業はほぼせず定時でさっさか帰る。

土日はちゃんとほぼ完全なお休み。

これが所謂“普通の暮らし”なんだなあと思うと、有り難みの染みスピードがすごい。五臓六腑どころじゃない。ぎゅわぎゅわときてる。

まず日曜の午後に何も憂いがなく休めてるのがすごい。本当は今日現場なんだけど日曜だし行かなくていいか〜とか、来週再来週が埋まってないぞどうしようとか、そういうことを考えないで休めるって、本当は社会人になって初めてかもしれない。

売り上げなどに関係なく仕事してればお給料もらえるの、めちゃくちゃありがたく、めちゃくちゃ楽で、ある意味すごいラッキーだ。こんな世界もあったのか…

 

今更の今更、普通ってすごいなあと実感している週末です。

さりげなく上品な繰り返しの話

『パラビ』でドラマ『アンナチュラル』と『カルテット』の好きな回を狂ったようにリピートしています。

Paravi(パラビ) - ドラマやバラエティなどが楽しめる動画配信サービス

4月末までは無料だから、ひとまずこれらを鬼のように見て、継続するかどうかは考え中。ただでさえHuluとAmazonプライムの恩恵にあやかれていないので…あと月々のパケット契約量を減らしたばかりなので…

好きなものを何十回、何百回と見たい性質なので、アンナチュラルはまず最終回を3回ほど見た後、1話から見返していたんですけど、1話の台詞やシーンと最終回の台詞・シーンがことごとくリンクしているんですね。

初見では
・主人公が朝から更衣室で丼ものをかきこむ
掲示ボードに名前を入れる
ここだけ気づいたんですけど、何度も見て下記にも気づいた。
・「7KのKって?」
・「法医学は未来のための仕事」

もっとありそうだけど、とりあえずここもか〜!と気づいたのはこれたち。
分析好きな人なら初見でわかったのかな?さりげなくこういうのがあるって楽しいですよねえ。
声高に語るでなく、何気ない台詞(事実7Kも法医学は〜も1話にとってはあまり重要な台詞っぽくない流され方をしている)を、再び最終話で、再びさりげなく繰り返している。
うーん、楽しいドラマだなあ。

前も書きましたが、アンナチュラルは主人公の父が不自然なほど出てこない(でも終盤"普段はメールの返事が遅いのに、主人公が質問をしたその時だけ返事が以上に早い"というくだりがあったりする)ので、さあさあ。早く父親を絡めて続編を作ってくださってもいいんですよ。ほらほら。
でも続編ができたとして、頑なにその父親が出てこないっていうのはありですね。
古畑任三郎が2をそのままやり、3で大きく変えたみたいに、2は今の感じで進めちゃって…時々また週刊ジャーナルも絡めてあげたりして…そんでまた超ヒットさせて3で満を持して父親出てくるとか。どうですか。どうですかTBS様。ドリマックス様。頼む~~~~~~~~

『カルテット』はただあの4人の芝居にキャッキャして見てるだけなんですけど、改めてみると登場人物4人の可愛さ(というか愛おしさ?)がすごい。リアルタイムで見てた頃より今のほうが愛が深い気がする。みんな今もどこかで上手くない演奏をせっせとできているといい。

『アンナチュラル』と『カルテット』の共通項として、俳優の大倉孝二さんが出ているのだけど、私がカルテットで一番好きなシーンは大倉さんが「さぁ。誰なんでしょう?」の瞬間に主題歌がかかる、あのシーンなんです。あそこだけ20回以上見た。それを職場で言ったら軽くひかれた。でも最高じゃないですか?あそこ。
今回の『アンナチュラル』も、最終回のサバンナのくだりがめちゃくちゃ良かった。
大倉さんのファンになってしまいそうだ。

ついにマッコールさんが!

やったー!!!!

『イコライザー2』初予告!デンゼル・ワシントンの過激アクション再び! - シネマトゥデイ

ついに映画『イコライザー2』公開日時の目処が立ってきた!!!!

予告編自体はこれ。

英語だから何が何だかサッパリわからないけど、今回は躊躇なくやりまくってるぞ!
いいぞいいぞ!がんばれがんばれマッコール!

しかしこの人、不眠症に悩んでた面影ゼロだな。お茶目にジョークかましてるっぽい。あとちゃんと見てないけどタイムが10秒になってない?成長したのかよ。
なんにせよ楽しみすぎる。

アメリカで7/20公開だから、日本だと年内にあるといいなあ、という感じでしょうか。
前回のコンビナートとロシアのシーンで大爆笑したし大好きなので、ああいうのまたいっぱいあるといいなー。あと退職金のくだりも最高〜

あー楽しみ。生きる。

『中華一番!極』が楽しみすぎる

平成も終わりらしい今日この頃ですが、中華一番の新作が発表されたじゃないですか!!

中華一番(と真・中華一番/以降同意議)は、私が中学生の頃最も楽しみにしていた漫画です。スラムダンクでもレベルEあるいはハンターハンターでもなく、中華一番です。

アニメ化もしたのでそれなりに知名度はあるようですが(しかも主人公のマオの声は田中真弓さんだし何気に豪華なのだ)、私はひとまず単行本を毎回とても楽しみにしていたのです。しかも今もまだその当時のやつを持ってる始末(嫁入り道具でもある)。

奇遇というか一方的な偶然なんですが、先日、ドラマ『アンナチュラル』の続編をどうするか?ということを勝手に考えていたんですよね。多分主人公の(義理だけど)父親が一切出てこないので、赤い金魚は解決したけどお父さん絡みでも全然いけるな、とか、むしろ毎回父親がトラブルに巻き込まれるとか厄介ごとを持ってくるのはどうか。なんてニヤニヤしてたんですけど、うわー!この!『中華一番!極』ではまさにその展開な訳です。
よく考えたら私がそれを思いついた時点でとっくにマガジンで連載してたので全然偶然でもないんですが、マガジン読んでないし。単行本派なんで。

中華一番の頃からマオの母親(天女パイ)がエラい崇められてて、でも菊花楼のパイの前の料理長、マオのお父さんじゃね、、、?なんていうのはファンはみんな思ってた筈なんですよ。
まあその時すでにパイすら亡くなっているので、その前まで遡るのは野暮だぜっていうことだったのかな。
それが今度は!父にフィーチャー!
熱い。
しかも、死んでるんかい!?死んでないんかい?!みたいな。激アツ。まあ多分9割方は「実は生きておるのじゃ!(ジャジャーン)」って感じだと思いますけど。

その父の一番弟子・ルイまで出てきて(しかも龍厨師)、こいつが意外と若いっぽい。いやいや、マオ父、いくつなの?そんでこいつ何歳で弟子入りしたのよ?何歳で龍厨師になったの?フェイさんとキャラ被ってない?フェイさん霞まない?ともう脳内がお祭り。

よく考えたら真中華一番でマオは龍厨師になったし、超凄腕一流料理人しかなれない龍厨師、意外と多い。見返したけど真中華一番の最終決戦の舞台にルイらしき人物いないし(まああの場にいないほど下っ端だったのかもしれないが)…とか、こういうクソみたいなツッコミを嬉々として延々しちゃうほどには最高です。

あと、さっき気づいたんですけど、マオが真・中華一番で最後に作ったのが卵炒飯なんですよね。そして今回の新シリーズで物語が動き出すきっかけがこれまた卵炒飯!にくい~!にくい演出~!
玉仙老師というラコンみたいな謎のジジイが出てくるんですけど、伝説の大厨師とか大四とか!裏料理界よりすごそう!早速龍厨師が霞んでるし。最高だな。