『カメラを止めるな!』を見た

映画『カメラを止めるな!』を見ました。
連日どこも満席で、1日以上前に予約しないと席がない!取れたところで満席だしあんまり選ぶ意味がない!(前後左右にミチミチに人がいるとちょっと…という性癖なだけ)ということで、都内は諦めて埼玉まで行きました。
イオンシネマ、スクリーン大きいし、席の感覚も広いし高低差もあって結構好きかも。ただ売店がメニュー見づらいけど。

映画自体は、まあ面白かったです。ただ評判が良すぎて期待値がすごく上がり過ぎていたので、こんなもんか…という感じです。自分がああいうジャンル*1をいっぱい見てきたというのもあるかもしれない。
序盤の監督のとある動きでわかる人にはすぐわかる気がするけど、どうなんだろう。
それでも熱量的なものはすごくおもしろかったし、細かいところもニヤニヤした。

ここから先は完全に個人的な不満かつネタバレ含むので畳みます。

*1:所謂"バックステージもの"

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『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』を見た

映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』を見ました。
IMAXIMAXといえば自動的に3Dなのかと思ってたけど、普通(?)のIMAX。いや~スクリーン大きいですね!音も臨場感~。なんていう今更過ぎる感想はさておき。

前作『ローグネイション』が面白かったので(やっぱりオチがいいっすよね~ああいうのはだましてナンボ)、今回もワクワクで。アクションはすげ~とは思うけど別に重視してないというか、いかにだまし合うかが好きなのかも。
今回はアバンタイトルですでにニヤニヤ。やっぱり~????そうなるよね~~~!!!!みたいな。
レベッカ・ファーガソンが好きなので、今回もいっぱい見れて嬉しかった。元嫁に似てる。てか元嫁にそっくりな人が知人でいて、元嫁を見るたび(●●さんだ…)てずっと考えて映画どころじゃなかった。
個人的にはあの人がオサラバしてしまいとっても残念!いいお芝居してたのに~!クソ~!

今回は脚本が~とか言われてますが、別によくね?面白いし!とか思ってしまう。あんなにすごいアクションバカスカやって、お祭りされたら、脚本とかはまあいいじゃないですか。全く駄目だとやばいけど。

しかしトム・クルーズの全盛期をそこまで知ってるわけじゃないけど、当たり前なんだけど、年を召されましたなあ。トムだけじゃなくみんな年を取ってるけど…でもハリウッドの人って日本の人ほどアンチエイジングがすごい感じはしなくていいよね。技術の差なのかもしれないけど。日本の女優さんはも~~~明らかにみたいな人多いもんなあ。キレイな人ほど、上手に年をとるってめちゃくちゃ難しいのかも。

ジョン・ウィック 1&2 一気に見た

3連休だったので、映画『ジョン・ウィック』を1,2を連日見ました。

噂には聞いていたけど、バカスカ人が死ぬ。劇中殺された人の数はいろんなところでカウントされているが、発射された弾数もすごそうである。あと、犬がかわいい。
他にも、ホテルの支配人がかっこいいな~とか、めちゃ強いライバルいないのかな~とか、最終的にイコライザーのロバート・マッコールと対決してほしいなーとか(でもマッコールさんが勝ってほしい、ひいき目的に)色々考えてたら、その翌日こんなニュースを見た。

front-row.jp

馬!

ちなみに、3ではサナーダさんが出演されるという噂もある。真田さんは未だに私の中で『忙しすぎた男』*1のままなんですけど、さすがに我ながら古すぎる。

そういえばジョン・ウィックの前に『コンサルタント』も見ました。しかもその2作の間に箸休め的にまた『イコライザー』も見た(5回目くらい)。
最近こういうプロがバカスカやっつける話ばっかり見てしまっている。もっとこう、心が穏やかな、世界は愛であふれていたのだ…!みたいなやつも見たほうがいいんだろうけど、今のところそういうのは全く食指が動かないんだよなー。それだったらオトナ帝国もう一回見るって感じです。

あと実は同時に『バーフバリ2』も借りたのですが、時間的にまだ見れていません。そしてこのまま返却しそう。すいません。

ドラマの話

2018年4月期は、『コンフィデンスマンJP』、『ブラックペアン』、『ヘッドハンター』を完走しました。
(ただ『ヘッドハンター』は途中数話見落としてしまった)

コンフィデンスマンJPに関しては、どんでん返しはあんまりどうでもいいというか、小日向さんが最高でしたね。でも五十嵐が全部もっていった、、、いたのか五十嵐。最高。ナレーション等も素晴らしかった。ああいうのに弱い。
あと、前から薄々気づいていたというか気づかないふりをしていたのですが、やはり「東出昌大の見た目は本当に完璧」というどうしようもない事実を突きつけられてしまい、なんか知らんが悔しいです。しゃべってないほうが、、、いいよね、、、とか思ったりして。
映画化するらしいので、そこもちょっと気になっています。絶対五十嵐も出してくれよな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(五十嵐がハネたからって大人の事情みたいに変な感じにしないでくれ~~~~~~ぽそり)

ヘッドハンターは、最近流行りの黒江口洋介の薄め…てかこれ『dinner』のあの役に似てる感じだな~。視聴率ボロボロだったdinner。何気に毎週楽しみに見ていたよ。。。俺たちはあんちゃんのドラマは見ずにおれないんや。
小池栄子がすごくよかったですね。この人、なんかもう、女優っていうか…いい女だなぁって勝手に思ってしまう。何様なんだって感じですが。肌のツヤとかもいいですよね。弄ばれたい。

ブラックペアンは、とりあえず毎週佐伯教授がクソほどエロくて困った。なんだあれ。化け物かよ。世間ではおっさんずラブが流行っていたようですが、BLに興味がない(ただし知識はある、なぜか。。。なぜか)のでフーンでしたね。いやいやおっさんずラブがバズるのになんで佐伯清剛のエロさが話題にならないのか!?!?理解に苦しむ!!!!
でもエロすぎてPTAとかBPO的にどうかっていうこと?それなら許す。困るけど。
ちなみに、今週末最終回だけど予告でニノが押し倒してる風だったよ。えっ公式なの?とか思ってしまった。
ブラックペアンは他にもあって、竹内涼真がこの世代では泣ける俳優トップランカーなのでは?とか、今野~~~今野なんですけど~~~今野なんですけどみたいな感じでやらせてもらってます的な????とか、小泉孝太郎が主演じゃん?とか、市川猿之助さんの香川照之寄せがすごいなとか、いろいろあります。これだけで独立して記事書けたな。。。

しかし、7月は今ざっと調べた感じ面白そうなの一つもない。夏だからってこれはまずいんじゃないでしょうか。俳優女優さんが豪華なのが多いけど、惹かれない。。。
結局こうして役者が誰某だから見るか~からのつまんねーという負のループが生まれるのであった。
もっとオッこれはちょっと気になるぞ!?みたいなドラマないんですかね。キャスティングっていうか企画がどうなのっていうのばっかりじゃないですか?秋冬に予算回したいとかあるんですか?

とか言ってドはまりするやつがあったらどうしよう。そうなったらいいんですけど。

 

※敬称略

映画『アイ、トーニャ』を見た話

映画『アイ、トーニャ』を見た。

端的に言って最高だった。もう都内ではほぼ公開が終わっており、ま〜レンタルになってからでもいいか、と思っていたのだけど、なんとまだ日比谷でやってると言うことを知ってしまったら行くしかなかった。

私のフィギュアスケートの色々は伊藤みどりさんで止まっているので(止まりすぎだが)、羽生選手や浅田選手の色々も殆ど全くと言っていいほど知らないのですが、それこそかつて伊藤みどりさんが飛んだトリプルアクセルがバンバン出てくるので、楽しかった。

出演者はみんな最高だったんだけど、あのお母さんがすごすぎて、なんかもう絶句だ。

あの母親を見るために人は1800円払う価値があるし、レンタルショップに走る必要がある。とにかくあれはお金を払う価値のあるものだし、どこかの審査員のコメントじゃないけど、あの演技は本当に金メダルものだ。

映画の本質やテーマ、また構造が複雑で、何が真実か何がリアルかということは問題ではなく、真実とは違う場所に意味があって、それらは全部客観的に見るとどうしようもなかったりバカバカしくてくだらなかったりするんだけど、客観視点を忘れるともう見てられなくなるのも良かった。

正直、何にそうされたのか自分でもよくわからないのに、見終わって30分ほど、なんだかずっと泣きそうな気持ちでいてしまった。

映画『フォックスキャッチャー』も大好きなのだけど、あの映画を喜劇にフィーチャーしたらこういう感じになったかもしれないなーとも思います。

とにかく最高の映画なので、見てください。

しかし、『スリー・ビルボード』にしても『アイ、トーニャ』にしても、なんか最近の映画に出てくる母ちゃんたちすごすぎないですか?母ちゃんという表現がしっくり来すぎる。