『検察側の罪人』を見た、けど書いていなかった

あれ?下書きに突っ込んだ記憶があるのですが、サッパリない。まあいいか。

ということで映画『検察側の罪人』を見ました。確か公開翌週くらいに。
私は今までの30年くらいで、好きなドラマトップ5にしっかり「ギフト」が入る程度には黒キムタクが結構好きなので(そうじゃなくてもやっぱりキムタクドラマはとりあえずチェックはしますよねっていう)、今回は黒キムタクなのではないかと結構楽しみにしていたのです。キムタク感が薄いとか、そういう情報もいい方向に転ぶわけですね。あとは松重さんも、最近気になる大倉さんも悪い役で出てるっていうのがいいじゃないですか~。最高~。やっぱり悪人をきっちりできてて好きだなっていうのはある。

それで、まあ結構楽しみに行ったら、なんか好きなところと嫌いなところがすごく分かれる映画だなと思いました。第〇章、とか、えっダサ!って思ったし、あと世間では褒められている二宮さんの演技がいつもの通りで(これで褒められるの?毎回これじゃない?飽きた)とか思ったんですけど、キムタクは確かによかった。
ただですねー、これはもう言っても仕方がないんですけど、キムタクはもちろん、二宮も背が低い!迫力がない!なんかお遊戯に見えるっていうか色々背負ってる風に見えない。重厚にやればやるほど、チンチクリンだな、、、と冷めてしまうんですな~。

松重さんは最高でした。あの、一番好きだったのは夜に車でブツの説明をするところなんだけど、あの役のまんまで普通に説明をつらつら~っとして、でもあの役で、えっお化けじゃんなにこれ怖い!って思いました。役者としてね。そういうどうでもいいかもしれないところがすごく好きで、例えばDVDってか今の時代だとBlu-rayですか、そういうものを買ったときに「ここばっかり見てしまうシーン」に入ったなという感じです。最高だった、、、
あとは、大倉さんの~~~あの~~~アクセサリーっつーか、あれですよ。なんでこんなのしてるんだろ?とパンフ見たらウオ~~~そういうことなんかい!っていう。まあそれは結構どうでもいいんだけど、それ自体が意外に大倉さんが似合ってて、え、、、ちょっと、、、エロくない、、、?っていう。中々どうして最高な役でしたね。もっと見たかったぜ、、、

あ~これがいつものチャラい東宝映画なら松重さんの役でスピンオフとかきっとあるのにな~今回は重厚だからな~仕方ないけど~~~